ここからは本陣痛編。痛くて泣いている娘の横で、テレビ見ながらご飯をきちんと完食する母の話。
「おなかの張りを前駆陣痛だと勘違いして焦って病院にいった話」の続きがこの記事だよ。

わたし(28)は千葉県生まれ千葉県育ちのチバニンゲン。
夫と東京の大学の入学式で知り合い、就職後にプチ遠距離恋愛を挟みながら7年半交際ののちに結婚。
私が配属先の宮城にいる時に妊娠し、千葉と宮城を往復しながらの妊婦生活。
出産1か月前~産後2か月の間、実家に里帰り。今は職場復帰し、千葉配属で千葉在住
ショッピングモールに行ったけど、それどころではない
出産前日、昼13時
退院の時点で、朝より痛みは強くなってた。
間隔は測ってないけど、昨夜の勘違い陣痛があったから、間隔は気にしないことにした。
散策後、昼ごはんを食べにショッピングモールのフードコートへ。
どれにしようかな~と歩きまわってると、張りがくる。
1歩も動けなくなる。陣痛だと悟る。
5分間隔で2分くらい続く痛みに怯えながら、胃になにかものを入れなきゃ!!って食べた。
3人を産んだ母「まだ産まれないよ~」
出産前日の昼、15時
帰宅買い物を終え、病院に引き返したい私。
今朝の子宮口の変わりのなさにがっくりした母が
「そんなすぐ開かないし大丈夫~」といい、強制帰宅させられる。
車で帰る間、寝っ転がって痛みにもがき苦しんでた。
かなり痛いものの、呼吸法でなんとか耐えれるレベルではあった。
痛くて泣き始めるも母は動じず
出産前日の夕方、17時
陣痛時に声が漏れ始める痛みの間隔があまりに近いため、ソファでフーフー言ってる状態。
そんな私を見て、いつもはうるさい姉が、大人しくなっていた。
夕飯をみんな食べ始めるが、わたしはそれどころではなく泣きながら痛みに耐えていた。
どんどん痛くなる腰と尾てい骨。
私が泣きつつトイレに向かうところで痛みが再来し動けなくなり、やっと娘が割と痛がってることに気がついたらしい母は、夕飯をきっちりと食べ終えた後にバタバタと出る準備を始めた。
と思いきや、ちょっと買い物いってくるね!と家を出てった。
それより病院に連れてってほしかったけど言い返す力はなく、待った。
6センチまで拡大!
出産前日の夜、21時(出産4時間前)
病院に到着この頃には尾てい骨を圧迫されてる感じがかなりあった。
内診してもらうと、子〇口6センチ!朝から4センチも開いてる!
「早く行けば今日中、遅くとも朝方には出産できるかな〜」といわれ、
正直その6時間の差はでかい。。と思いつつ、
明日にはこの痛みが終わってるんだと考えて、腹をくくった。
夫召喚、テニスボールでいきみのがし
出産前日の夜、22時(出産3時間前)
子宮口8センチで夫到着。
テニスボールでグイグイいきみのがしをしてもらう。
本当に神器だと思った。ありがとうテニスボール。
そしてテニスボールを助産師さんに指導されるまでもなく使いこなす夫が、神に見えた。
今日中には産まれなさそうだね
出産前日の夜、23時半(出産1時間前)
子〇口9センチ。
ここらへんで今日中は無理だねムードがただよいはじめる。
わたしは無事生まれれば何でもいいからと思いながら、痛みに耐える。
おかんも隣にいたけど、ずっと私の状況をラインで実況してた。
(それを出産後に家族ラインの履歴をみて知った)
1時間1cmペースで開いていった
出産当日、0時半
全開まで1時間1cmペースで開いてった子〇口、ありがとう。
いざ分娩室へ。
「陣痛がはじまって激痛で泣くも、おかんは全く動じない陣痛話」は終わり。
次は「分娩台に上がって1時間で出産した話」編。おかんの出番はここまで。